あなたは私の救世主!~俺様ドクターの命じるままに
月に1度の診察に神田先生と小山がやってきた。
『こんにちは、今日はなんだか表情が明るいね。
良い事でもあったかい??』
『毎日いい事しかないよ~』
『羨ましいなぁ~。あのね、みくるちゃん…
今日は小山先生が診察してもいいかな?』
『…ぇ……神田先生じゃないの?…コホ、』
『不安なら僕が変わるんだけど、小山先生や
水野先生も沢山診察して立派な医者になって
もらいたいんだよ』
『みくるちゃんが不安になるような事は
しないよ。僕が診てもいいかい?』
『…ぅん』
みくるの胸の音を聴診器で聞いた小山は
ほんの少し呼吸音が弱い気がした。
『もう一度深呼吸してもらえる?』
『はぃ…』
すると診察中、突然部屋に入ってきた聖人は
小山を睨み付けたが、気にせず診察を続けた。
『最近咳とか息苦しさとかない?』
『なぃです』
『ありがとう。この後採血と今日は注射も
あるからね』
『分かりました……』
みくると小山と聖人の異様な雰囲気を、神田先生も不思議に感じていた。
『こんにちは、今日はなんだか表情が明るいね。
良い事でもあったかい??』
『毎日いい事しかないよ~』
『羨ましいなぁ~。あのね、みくるちゃん…
今日は小山先生が診察してもいいかな?』
『…ぇ……神田先生じゃないの?…コホ、』
『不安なら僕が変わるんだけど、小山先生や
水野先生も沢山診察して立派な医者になって
もらいたいんだよ』
『みくるちゃんが不安になるような事は
しないよ。僕が診てもいいかい?』
『…ぅん』
みくるの胸の音を聴診器で聞いた小山は
ほんの少し呼吸音が弱い気がした。
『もう一度深呼吸してもらえる?』
『はぃ…』
すると診察中、突然部屋に入ってきた聖人は
小山を睨み付けたが、気にせず診察を続けた。
『最近咳とか息苦しさとかない?』
『なぃです』
『ありがとう。この後採血と今日は注射も
あるからね』
『分かりました……』
みくると小山と聖人の異様な雰囲気を、神田先生も不思議に感じていた。