あなたは私の救世主!~俺様ドクターの命じるままに
葵に案内され検査室へ向かう。

『みくるさん、息苦しいとかなかったですか?』

『……少し…』

『どうして診察に来なかったの?柊先生にも
言えたはずよね?』

『……今日は、クリスマスだから。その前に入院
とか、嫌だし…』

『体調崩して何かあったらどうするの!?
クリスマスなんて言ってる場合じゃないかも
しれないのよ!柊先生だって、悲しむし…』

『それくらい分かりますょ。けど、私にとっては
何かあってもいいくらいクリスマスが楽しみだったんです…でも、もぅ諦めました……』

『…みくるさん……』


そして全て検査が終わると、みくるは1人で戻れると言い残し、姿を消してしまった。

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