あなたは私の救世主!~俺様ドクターの命じるままに
『はぁはぁ、お父さん!みくる、手紙!これ、
柊先生に!』

『何!?手紙!?』


母が病院に着いたと同時に聖人も駆けつけた。

『みくるいましたか!?』

『いなくて……これが部屋にあったの。
中、読んでくれる!?』

『僕に、手紙…』


この時みんなは遺書かもしれないと考えていた。

そして急いで封を開け中身を取り出し読む聖人は
眉間にシワをよせて少しため息をつきながらも、
何故か苦笑いをしている。

『柊先生!!なんて書いてあるんだ!?』

『あの……クリスマスのゲームがしたいみたい
です…』

『はぁ?ゲームってどういう事?』


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