あなたは私の救世主!~俺様ドクターの命じるままに
『みくるさん…なかなか起きないわね』
葵と小山は、ベッドで眠るみくると側で付き添う聖人を心配そうに見ていた。
『すまない……前回の診察で少し気になっていたのに、ちゃんと検査しなかったから…』
『小山のせいじゃないよ。俺の方がいつも近くにいたのに、気付かなかったんだから…』
2人はそれ以上声をかける事も出来ず、
静かに病室を出ていった。
『みくる……起きろ~。命令だぞ~。』
眠るみくるの顔を見ながら、聖人の目から涙が零れた。
葵と小山は、ベッドで眠るみくると側で付き添う聖人を心配そうに見ていた。
『すまない……前回の診察で少し気になっていたのに、ちゃんと検査しなかったから…』
『小山のせいじゃないよ。俺の方がいつも近くにいたのに、気付かなかったんだから…』
2人はそれ以上声をかける事も出来ず、
静かに病室を出ていった。
『みくる……起きろ~。命令だぞ~。』
眠るみくるの顔を見ながら、聖人の目から涙が零れた。