あなたは私の救世主!~俺様ドクターの命じるままに
(コンコン)
『はい』
みくるはゆっくりドアを開けて中を覗くように
父の病室に入った。
『ぉ父さん……』
『みくる!もう大丈夫なのか!?』
『うん、先生方のお陰で良くなってきたよ』
『そうか、本当良かった…』
『急にいなくなったり、急に結婚するって
言ったりして……ごめんなさい』
『みくるの心配は昔からずーっとしてきたから、
ちょっとの事では驚かないけど……まさか、みくるが結婚するとは思ってなかったと言うか……思いたくなかったと言うか…』
『私が聖人くんと結婚するの、嬉しくない?』
『そういうわけではないけど……やっぱり心配
なんだよ』
『…ぅん、私も心配。聖人くんの事大好きだけど、私なんかが結婚してもいいのかな……』
『え?』
浮かれていると思っていたみくるが、予想外にも弱音を吐いていた。
『はい』
みくるはゆっくりドアを開けて中を覗くように
父の病室に入った。
『ぉ父さん……』
『みくる!もう大丈夫なのか!?』
『うん、先生方のお陰で良くなってきたよ』
『そうか、本当良かった…』
『急にいなくなったり、急に結婚するって
言ったりして……ごめんなさい』
『みくるの心配は昔からずーっとしてきたから、
ちょっとの事では驚かないけど……まさか、みくるが結婚するとは思ってなかったと言うか……思いたくなかったと言うか…』
『私が聖人くんと結婚するの、嬉しくない?』
『そういうわけではないけど……やっぱり心配
なんだよ』
『…ぅん、私も心配。聖人くんの事大好きだけど、私なんかが結婚してもいいのかな……』
『え?』
浮かれていると思っていたみくるが、予想外にも弱音を吐いていた。