あなたは私の救世主!~俺様ドクターの命じるままに
『みくる!分かる?』

『ぅ…ん、………ぁ!聖人さんだぁ…』


声をかける母よりも、聖人に目がいったみくるに
両親は驚いた。

『ぁ……みくる…さん、気分はどぅですか?』

『あれ?ミルクじゃ、なぃ。ん?夢かなぁ?』


両親を前に聖人が焦っていると、そこへ神田先生と平井先生がやってきた。

『失礼します。みくるちゃん目覚めましたか!』

『…先生が……ぃっぱい………ごめんなさぃ、私…』


次々と医師達が集まり、大事になってしまったと
感じたみくるは、布団に潜り泣いてしまった。

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