あなたは私の救世主!~俺様ドクターの命じるままに
スーツ姿の男性は刑事で、みくるが襲われた時の状況を聞きに来ていた。
体調も戻ってきていたので聴取を許可したが、
みくるはなかなか話してくれず……聖人が知っているとだけ言ったので、急いで呼ばれたのだ。
『そうだったんですか。確かに僕は聞いたので
話せますが……きっと、こんなに男の人が集まっていたら怖くて話せないのかもしれません…』
するとみくるは、また聖人の背中に隠れて
白衣をぎゅっと掴み震えていた。
『そうか、そうだよな…ごめんなみくる。
お父さんも先生方も一旦席を外すから、柊先生と
刑事さんだけなら話せるか?』
『……ぅん…』
『柊先生、悪いけど頼んだよ!』
『わかりました』
体調も戻ってきていたので聴取を許可したが、
みくるはなかなか話してくれず……聖人が知っているとだけ言ったので、急いで呼ばれたのだ。
『そうだったんですか。確かに僕は聞いたので
話せますが……きっと、こんなに男の人が集まっていたら怖くて話せないのかもしれません…』
するとみくるは、また聖人の背中に隠れて
白衣をぎゅっと掴み震えていた。
『そうか、そうだよな…ごめんなみくる。
お父さんも先生方も一旦席を外すから、柊先生と
刑事さんだけなら話せるか?』
『……ぅん…』
『柊先生、悪いけど頼んだよ!』
『わかりました』