あなたは私の救世主!~俺様ドクターの命じるままに
みんなの迷惑に…
『今日は聖人さん健診だから…会えないかなぁ』
みくるは寂しそうに病室から窓の外を眺めていると、1人中庭で遊んでいた子供が転び倒れているのが見えた。
『あっ!』
すぐに起き上がるかと心配しながら見ていたが、なかなか動かない。そしてみくるは慌ててその子の所へ行こうとした時に点滴が外れてしまったが、そのまま急いで中庭へ走った。
『はぁはぁ、大丈夫!?』
声をかけても反応がない!
『だ、誰か!!助けて!!』
みくるは咄嗟に子供を抱きかかえ、フラフラしながら院内まで運んだ。
『だれか!!……ぉねがい、たすけて!!』
その時たまたま通りかかったのは、葵だった。
『みくるさん!!??どうしたの!!』
みくるは寂しそうに病室から窓の外を眺めていると、1人中庭で遊んでいた子供が転び倒れているのが見えた。
『あっ!』
すぐに起き上がるかと心配しながら見ていたが、なかなか動かない。そしてみくるは慌ててその子の所へ行こうとした時に点滴が外れてしまったが、そのまま急いで中庭へ走った。
『はぁはぁ、大丈夫!?』
声をかけても反応がない!
『だ、誰か!!助けて!!』
みくるは咄嗟に子供を抱きかかえ、フラフラしながら院内まで運んだ。
『だれか!!……ぉねがい、たすけて!!』
その時たまたま通りかかったのは、葵だった。
『みくるさん!!??どうしたの!!』