あなたは私の救世主!~俺様ドクターの命じるままに
葵はどうしても理解出来なかった。
(聖人は、どうしてみくるさんなんかに……)
『ごめんなさぃ。みんな、怒ってますょね…』
『みくるさん……あなたが何も考えずに行動する事で、色んな人に心配かけてるのよ。聖人だって
迷惑だと思ってるんだから。分かってる?
何も出来ないのに助けに行って結局怪我して……
この怪我が原因で、死ぬかもしれないのよ!!』
『…ぇ……』
苛立ちを抑える事が出来なくなった葵は
みくるを責めてしまった。
(ガチャ!!)
その時勢いよくドアが開き、葵が振り向くと、
そこには眉間にシワを寄せ一直線に葵を睨み付ける聖人の姿があった。
『……おい………今、なんて言った?』
『聖人!!』
(聖人は、どうしてみくるさんなんかに……)
『ごめんなさぃ。みんな、怒ってますょね…』
『みくるさん……あなたが何も考えずに行動する事で、色んな人に心配かけてるのよ。聖人だって
迷惑だと思ってるんだから。分かってる?
何も出来ないのに助けに行って結局怪我して……
この怪我が原因で、死ぬかもしれないのよ!!』
『…ぇ……』
苛立ちを抑える事が出来なくなった葵は
みくるを責めてしまった。
(ガチャ!!)
その時勢いよくドアが開き、葵が振り向くと、
そこには眉間にシワを寄せ一直線に葵を睨み付ける聖人の姿があった。
『……おい………今、なんて言った?』
『聖人!!』