あなたは私の救世主!~俺様ドクターの命じるままに
退院
『検査の結果、問題ないから退院してもOKだよ』
『本当~~!?ありがとう!』
葵は神田先生の診察中、ドキドキしながらみくるの反応を伺っていた。
あの時言った酷い言葉を覚えているだろうか……
院長や神田先生には言ったのだろうか……
私の事を軽蔑しているだろうか……
『水野先生!?聞いてる?僕呼ばれたから、
あとよろしく頼むよ』
『ぁ、はいっ………みくるさん、最後の注射打ちますね。あと、あの…退院時の薬は、また少し増えてて……えっと、どれだったかな……』
『……水野先生?』
『………ぇ!……な、なんですか?』
『…薬は、看護師さんが教えてくれましたよ。
水野先生、お仕事忙しいから疲れてますか?』
みくるはいつもの笑顔で葵の体調まで気遣い、
この間の事を怒ってる様子もない。
そんなみくるの態度が余計に腹立たしく感じた。
『本当~~!?ありがとう!』
葵は神田先生の診察中、ドキドキしながらみくるの反応を伺っていた。
あの時言った酷い言葉を覚えているだろうか……
院長や神田先生には言ったのだろうか……
私の事を軽蔑しているだろうか……
『水野先生!?聞いてる?僕呼ばれたから、
あとよろしく頼むよ』
『ぁ、はいっ………みくるさん、最後の注射打ちますね。あと、あの…退院時の薬は、また少し増えてて……えっと、どれだったかな……』
『……水野先生?』
『………ぇ!……な、なんですか?』
『…薬は、看護師さんが教えてくれましたよ。
水野先生、お仕事忙しいから疲れてますか?』
みくるはいつもの笑顔で葵の体調まで気遣い、
この間の事を怒ってる様子もない。
そんなみくるの態度が余計に腹立たしく感じた。