あなたは私の救世主!~俺様ドクターの命じるままに
『ごちそうさまでしたぁ。』

『ミルク、薬飲まないと!』

『あっ!部屋にあります。聖人さん一緒に来て
くれますか?』

『え!…ミルクの部屋に!?そ、そんな簡単に
男を部屋に入れちゃ…ダメだぞ』

『部屋にはお母さんしか入った事ないですょ』

『ぁ……そうなのか…』

『入りたくないなら、私帰ってから薬飲むから
大丈夫です』

『それはダメだ!朝から飲んでないんだろ!?
それに……入りたくないわけでは、なぃ』

『じゃあ行きましょ!』


みくるの無邪気な笑顔は、本当に警戒心ゼロなんだという事を表している気がして、聖人は色々と
心配になってしまった。


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