私の罪

本当は・・・

そして、あの日を境に私達は一切連絡を取り合わなくなった。

そして早いものであれから1週間が過ぎた。

まだ、私の心は傷ついているようだった。

「忘れよう、マジで」

そう思ってもふとしたときに彼を思い出してしまう。

自然と涙が出て、目が滲んでしまう。

私は、用事があったため、外に出た。

本当はいつまた目が潤むか分からないから外に出たくなかった。

でも、仕方ない。

駅には学生さんがいっぱいいた。

ショッピングモールにもあちらこちらに中学生や高校生くらいの若い男の子の集団がいるのを見かけた。

昔は意識して学生を見ることはなかった。

というか、意識して異性を見ることもなかった。
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