私の罪
失恋後の急展開
次の日の朝、私は中学生との一件を忘れて、ラインを開いた。
今、想いを寄せてる彼からメッセージが来ていて私の心は踊った。
「元気ですか?」
最近、彼とのメッセージのやりとりが滞ってしまっていたため、久々にメッセージが来て嬉しかった。
「私は元気だよ。しょうま君は?」
「僕も元気です」
「しょうま君から全然連絡が来なかったから寂しかった」
「すいません・・・」
ちょっと彼を困らせてしまったかなと思ったけど、すぐに彼から「今度、電話しましょう」と返事が来たので私の不安は一瞬で吹き飛ばされた。
しょうま君とも同じランダム通話で知り合って、すぐにお互いの性格が気に入り、俗に言う「両想い」となった。
けれど、まだ私達はお互いの顔を知らない。
彼は私のことを好きだと言うけど、私はまだ彼のことをキープとして思っているに過ぎなかった。
けど、そんなこと思いながらも、ほぼ心に決めていた。
私はしょうま君と会ったらきっと好きになって付き合うということを・・・。
私は彼に「いつ電話できる?」とメッセージを送るとそのままラインを閉じた。
あれから数日が経った。
不思議なことに彼からの返事がなかった。
そしてもっと変なのはラインを見ても私のメッセージが既読になっていなかったことだ。
どうしたんだろうと思った。
きっと忙しいんだろうなと思った。
寂しさを紛らわすため、私はランダム通話アプリを開いた。
何度もトライするけど、今日は電波が悪くて、なかなか通じなかった。
そして、5回目のときだった。
画面に「しょうま 東京都」と表示された。
「しょうま」という文字にドキッとした。
一瞬、まさかと思ったけど、きっと同じ名前の違う人かもしれないと思った。
そして、私は電話に出た。
するとすぐさま相手から「さくらさんですか?」と聞かれた。
「はい、そうです」と答えるとガチャといって電話が切られた。
「え・・・今の声って・・・」
私は一瞬何が起きたのか分からずそのままフリーズしてしまった。
今、想いを寄せてる彼からメッセージが来ていて私の心は踊った。
「元気ですか?」
最近、彼とのメッセージのやりとりが滞ってしまっていたため、久々にメッセージが来て嬉しかった。
「私は元気だよ。しょうま君は?」
「僕も元気です」
「しょうま君から全然連絡が来なかったから寂しかった」
「すいません・・・」
ちょっと彼を困らせてしまったかなと思ったけど、すぐに彼から「今度、電話しましょう」と返事が来たので私の不安は一瞬で吹き飛ばされた。
しょうま君とも同じランダム通話で知り合って、すぐにお互いの性格が気に入り、俗に言う「両想い」となった。
けれど、まだ私達はお互いの顔を知らない。
彼は私のことを好きだと言うけど、私はまだ彼のことをキープとして思っているに過ぎなかった。
けど、そんなこと思いながらも、ほぼ心に決めていた。
私はしょうま君と会ったらきっと好きになって付き合うということを・・・。
私は彼に「いつ電話できる?」とメッセージを送るとそのままラインを閉じた。
あれから数日が経った。
不思議なことに彼からの返事がなかった。
そしてもっと変なのはラインを見ても私のメッセージが既読になっていなかったことだ。
どうしたんだろうと思った。
きっと忙しいんだろうなと思った。
寂しさを紛らわすため、私はランダム通話アプリを開いた。
何度もトライするけど、今日は電波が悪くて、なかなか通じなかった。
そして、5回目のときだった。
画面に「しょうま 東京都」と表示された。
「しょうま」という文字にドキッとした。
一瞬、まさかと思ったけど、きっと同じ名前の違う人かもしれないと思った。
そして、私は電話に出た。
するとすぐさま相手から「さくらさんですか?」と聞かれた。
「はい、そうです」と答えるとガチャといって電話が切られた。
「え・・・今の声って・・・」
私は一瞬何が起きたのか分からずそのままフリーズしてしまった。