声と性癖
「ジャージ素材の、膝下くらいの丈のかぶるやつかな。色気、ないですよね。」
『いや?そんなこと思ってくれるの?そうだなあ…どういうのなら、色気があると思うんですか?』
そう聞かれて、結衣は一生懸命考える。
少なくともジャージではないはずだ。
「レース素材のキャミソール、とか…。」
『持ってる?』
「え…。ないかも…。」
『僕も見たいな。レース素材のキャミソール姿の結衣さん。今度プレゼントしますよ。』
「…っ…。」
『想像した?』
なんで、分かるんだろう。
『ね、その部屋着でもいいから、あとで写メ送ってください。』
「えー?本当に普通ですよー。」
『僕は何も着ていない結衣さんでもいいんですけど。』
うん。意味が分からないねっ。
「それは遠慮しますね!涼真さん、言ってること意味分かりませんけど。」
何も着てないって、……。
そんな写メとか、絶対送るわけないしね!
『見たいなあ。』
「本当に普通です。」
『会ってないから寂しいんですよ。本当は会って抱きしめたり、キスしたり、あなたの身体を触ったり、したいんです。』
「え…と、私も寂しい…かも…。」
『いや?そんなこと思ってくれるの?そうだなあ…どういうのなら、色気があると思うんですか?』
そう聞かれて、結衣は一生懸命考える。
少なくともジャージではないはずだ。
「レース素材のキャミソール、とか…。」
『持ってる?』
「え…。ないかも…。」
『僕も見たいな。レース素材のキャミソール姿の結衣さん。今度プレゼントしますよ。』
「…っ…。」
『想像した?』
なんで、分かるんだろう。
『ね、その部屋着でもいいから、あとで写メ送ってください。』
「えー?本当に普通ですよー。」
『僕は何も着ていない結衣さんでもいいんですけど。』
うん。意味が分からないねっ。
「それは遠慮しますね!涼真さん、言ってること意味分かりませんけど。」
何も着てないって、……。
そんな写メとか、絶対送るわけないしね!
『見たいなあ。』
「本当に普通です。」
『会ってないから寂しいんですよ。本当は会って抱きしめたり、キスしたり、あなたの身体を触ったり、したいんです。』
「え…と、私も寂しい…かも…。」