声と性癖
「ん?ほら…。キス、しましょう?好きでしょう?」
「も…ずるい…。」
「恥ずかしがってる結衣さん、可愛いですよ。」
少しだけむくれて見せても、くすっと笑われて、唇を重ねられるだけだ。
確かに、キスが好きなのは本当かも…。
唇が重なって、甘く触れ合うと、それだけで背中がぞくんとして思わず、蓮根にぎゅうっと抱きついてしまう。
「ん…あ…なんか、…あつ…いっ。」
「結衣さん…、感度良すぎ…。」
また、くすっと笑われて深く、何度も、何度も舌が絡まる。
優しくて、甘くて、熱い、そのキスに翻弄される。
時折、耳をかすめる、甘いため息も。
「いいよ。たくさん声出して。結衣さんの声、いつまでも聴いていたいし、聴いているこっちが、…おかしくなりそう。息、上がってて…すごく…いい。触らせて…。」
「んっ…あ!は…ぁん、涼真さん…あ、待って、や…」
「もう、待ちませんよ。待たないって言ったでしょう。」
容赦なく触れられた、下着の下から、聞こえる水音のような響きに身体がびくん、と震える。
「涼真さぁん…っ…。」
「も…ずるい…。」
「恥ずかしがってる結衣さん、可愛いですよ。」
少しだけむくれて見せても、くすっと笑われて、唇を重ねられるだけだ。
確かに、キスが好きなのは本当かも…。
唇が重なって、甘く触れ合うと、それだけで背中がぞくんとして思わず、蓮根にぎゅうっと抱きついてしまう。
「ん…あ…なんか、…あつ…いっ。」
「結衣さん…、感度良すぎ…。」
また、くすっと笑われて深く、何度も、何度も舌が絡まる。
優しくて、甘くて、熱い、そのキスに翻弄される。
時折、耳をかすめる、甘いため息も。
「いいよ。たくさん声出して。結衣さんの声、いつまでも聴いていたいし、聴いているこっちが、…おかしくなりそう。息、上がってて…すごく…いい。触らせて…。」
「んっ…あ!は…ぁん、涼真さん…あ、待って、や…」
「もう、待ちませんよ。待たないって言ったでしょう。」
容赦なく触れられた、下着の下から、聞こえる水音のような響きに身体がびくん、と震える。
「涼真さぁん…っ…。」