声と性癖
ぴったり、身体を密着され抱きしめられて、深く唇を重ねられる。
今度は簡単には離れてくれなくて、何度も何度も角度を変えてキスをされた。
最初のうちこそバタバタしてみたものの、そんな抵抗は全て封じられてしまって、しかも結衣にとって、涼真は大好きな人なのだ。
甘いキスを何度となく受けて、身体の力も抜けそうだ。
「は……」
とその人の乱れる呼吸を聞いたら、胸がきゅんとする。
いつの間にか、結衣もしっかり涼真のシャツを握っていた。
「だめ……っ、あ……」
「すごく、こうしたかった。壇上のあなたをみんなの前で犯したら、どんな声を上げるんだろうって、想像したらもう……我慢出来なくて。」
熱をまとった瞳。
ちょっと、最近忘れてた。
……この人、筋金入りの変態だったよ!!
研修!研修だから!
「ここまでっ!ホントにダメです。休憩終わりでしょう。」
「全く、可愛い顔して可愛くないことを言いますね。」
涼真は口ではそんなことを言っているが、顔は笑っている。
ふにっと結衣の唇を指で撫でて、先程までの乱れた姿なんて嘘のようにクールな表情で、さらに結衣の頬を撫でる。
今度は簡単には離れてくれなくて、何度も何度も角度を変えてキスをされた。
最初のうちこそバタバタしてみたものの、そんな抵抗は全て封じられてしまって、しかも結衣にとって、涼真は大好きな人なのだ。
甘いキスを何度となく受けて、身体の力も抜けそうだ。
「は……」
とその人の乱れる呼吸を聞いたら、胸がきゅんとする。
いつの間にか、結衣もしっかり涼真のシャツを握っていた。
「だめ……っ、あ……」
「すごく、こうしたかった。壇上のあなたをみんなの前で犯したら、どんな声を上げるんだろうって、想像したらもう……我慢出来なくて。」
熱をまとった瞳。
ちょっと、最近忘れてた。
……この人、筋金入りの変態だったよ!!
研修!研修だから!
「ここまでっ!ホントにダメです。休憩終わりでしょう。」
「全く、可愛い顔して可愛くないことを言いますね。」
涼真は口ではそんなことを言っているが、顔は笑っている。
ふにっと結衣の唇を指で撫でて、先程までの乱れた姿なんて嘘のようにクールな表情で、さらに結衣の頬を撫でる。