カフェのイケメン君が私のウソ彼です
2曲くらい聞いたところで連絡を入れてみた。
そしたらすぐに電話がかかってきた。
「もしもし。」
「もしもし。潤さん?私ももう着いてるんですよね。近くになにが見えます?」
「あの、今時計の前にいまして。」
もう来ているんだ。
周りを見わたすけれど、私からは見つけられない。
「あ、見つけました。今行きます。」
相手の電話口で歩く音がしていたから私の目印を聞いて先に動いてくれていたのだろう。
カバンにイヤホンをしまいながら、もっとちゃんと集合場所を決めておくべきだった、と反省する。
「潤さん!」
声の方に振り返る。
「藤堂さん。おはようございます。」
隣に立った藤堂さんに挨拶をすると、藤堂さんもおはようございます、と挨拶を返してくれた。
そしたらすぐに電話がかかってきた。
「もしもし。」
「もしもし。潤さん?私ももう着いてるんですよね。近くになにが見えます?」
「あの、今時計の前にいまして。」
もう来ているんだ。
周りを見わたすけれど、私からは見つけられない。
「あ、見つけました。今行きます。」
相手の電話口で歩く音がしていたから私の目印を聞いて先に動いてくれていたのだろう。
カバンにイヤホンをしまいながら、もっとちゃんと集合場所を決めておくべきだった、と反省する。
「潤さん!」
声の方に振り返る。
「藤堂さん。おはようございます。」
隣に立った藤堂さんに挨拶をすると、藤堂さんもおはようございます、と挨拶を返してくれた。