カフェのイケメン君が私のウソ彼です

「ありがとう。」


「今日、僕、あがり早い日だから。終わったらまた声かけるね。」


「うん。分かった。」


前に一度、ここの店主が浩くんなのに、シフト制みたいになっているのか聞いたことがある。


そしたら、優秀な店員がいるからねって答えていた。
2人全体をまとめる正社員的な人達がいて、浩くんも合わせ3人のうちなるべく2人は店にいるようにしてるらしい。


上手く休みとかも取りやすいようにまわしてるんだなって思って関心した。


ボーっとしながらチビチビカフェラテを飲んでいたらあっという間に時間が経っていたらしい。


制服から私服に着替えた浩くんが私の横の椅子を引いて座った。