マシュマロより甘く、チョコレートより苦く
あとがき
こんにちは、またははじめまして!
青瀬 彩莉と申します。
この度は本作「マシュマロより甘く、チョコレートより苦く」をお読みいただきありがとうございます。
しかもあとがきにも目を通してくださるなんて…もうほんとうに嬉しいです!
くだらないことかもしれませんが最後まで読んでいただけると嬉しいです。
大体私はこんなような話しか書いてなくて、読者の皆様も本作を読んで「重い」と思ったかもしれません。実際私もそう思います。
けど、いろいろ詰め込めたと思うし、今回このテーマでかけて良かったんじゃないかって思います。
最初は何を言われても自分の意見を口に出さずその人の言いなりになってしまっていた莉桜が、最後にはあんなにはっきり物事が言えるようになっていて、本当に成長したんだなって思います。私もそんな莉桜のことを見習いたいなって思います。
私自体はDVを受けたことはないのですが、LINEで輝羅が言ったこと……例えば65ページのようなことは(一部なのですが)実際に言われたりしたことがありました。そこからどうにか想像を膨らませて書いてみたので実際とはかなり異なったりするかもしれないのですが、あの程度でも私はかなり傷ついたのでDVを受けている方々はほんとうに辛いんだと思います。
でも私は被害者だけなわけではなく、同じようなことをしたかもしれないな、と今では思ってます。なので少しDVをする側の気持ちも分かるかもしれないです……。
ちなみに「りお」という名前は男の子にも使える名前なので「莉桜くん」ってしちゃいそうで何度も直しました。笑
りおという名前が好きで(実際には男しか知り合った人がいないけど)前々から入れたいと思っていたので、本作で主人公の名前にできてよかったです。
あともしかしたら気づいた方もいるかもしれませんが、萌映の彼氏の「奏太」は「chocolate.」の登場人物です。今回も主役ではなくあまり出ていないので分からない方もいるかと思いますが一応出ていますってことだけ伝えておきたいなと思ってここに書かせていただきました😊
誰かのためになるような小説を書きたいと思っているので、これからもどうぞよろしくお願いします!
2021/01/31
青瀬 彩莉