君の想い
『‥栞こっち来て。
るーちゃんはここに残ってて。』
ん‥?綾香‥?
どうしたんだろ‥
ずっと黙ってるーちゃんの話を
聞いていた綾香がやっと
口を開いたと思ったら
いきなり私をトイレまで
連れていった。
『‥泣きたいなら泣きな。』
‥え‥なんで?
なんで泣きたいこと分かったの?
‥でも、聞ける余裕もなく、
私は綾香の胸で泣いた。
多分結構泣いてしまった。
一時間ぐらい泣いたかな‥?
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