私、身代わり妻だったはずですが。
和志さんによって私は横抱きにしてベッドへ運ばれ、服を脱がされ下着だけの姿になる。
「……っぁ……だめっ……」
和志さんの指が私の中をかき回されて、腰が震えた。どうしよう……変に、なるっ
今までに感じたことのない快感が一気に襲ってきた。
「千咲、イキそう?」
「……わかんない、けどっ……なんか、変っ……」
彼は、胸の頂を触れると下へと移動させた。そして、下腹部にキスをする。私はここで彼が何をしようとしているか察して、急いで足を閉じようとする。
「だめだよ、閉じちゃ。千咲の可愛いとこ見せて」
「んぁっ……」
和志さんは閉じようとする足をグッと開き、私の上に跨ぎ彼の腕で足を持ち上げられてしまい逃げ場を無くす。
「……いい? 千咲」
返事したかわからない……でも肯定したと受け取ったのか、その瞬間和志さんが入って来て甘い声が自分から溢れ出した。
「千咲、好きだよ─︎─︎─︎─︎……」
その言葉を聞いてから、そこから先の記憶がない……。