クリスマス特別編!〈結乃と鈴!〉【side 鈴】
と思えば、その家の子供達がドッチボールをしており、そのボールが思い切り俺の方へ飛んできた。
ボールを軽々と取ると、子供達に返してあげた。
「ありがとう!」
と微笑まれて、思わず頰が緩んだ。
俺、こんな事だけで嬉しいんだなぁ……。
自分が怖いぐらいに変わったと思う。
あー会いたい、先輩に会いたくて仕方がない。
なにをしてるんだろうな、先輩は……。
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