看取り愛~あなたの子は大切に育てます~
「そうなのね。涼ちゃんの所に案内するわ。果歩ちゃんの車に乗せてもらってもいいかしら?帰りは主人の車に乗って帰るから」
「もちろんです!」
「じゃあ、行きましょう」と診療所を出た。
車の中では、尚子が色々話をしてくれる。
「果歩ちゃん、これから涼ちゃんの事をよろしくお願いね。私達夫婦にとって孫の様な大事な存在なの。本当は長生きしてほしいし、治療も受けてほしいんだけど、涼ちゃんが決めた事だから、哀しいけど最後までサポートするつもりよ」
「そうなんですね。最初お聞きした時、まだお若いのにと私も思いました」
「御両親も亡くされていて、陶芸一筋の子なのよ。心残りは、陶芸だけの様だから今回果歩ちゃんに少しでも長生き出来る様にお世話をお願いするわね」
「はい」
その後も、困ったらいつでも祖父母だと思って私達を頼ってねと言ってもらい、尚子さんと呼んでと言われ、果歩にとっても心強い存在になる。
「もちろんです!」
「じゃあ、行きましょう」と診療所を出た。
車の中では、尚子が色々話をしてくれる。
「果歩ちゃん、これから涼ちゃんの事をよろしくお願いね。私達夫婦にとって孫の様な大事な存在なの。本当は長生きしてほしいし、治療も受けてほしいんだけど、涼ちゃんが決めた事だから、哀しいけど最後までサポートするつもりよ」
「そうなんですね。最初お聞きした時、まだお若いのにと私も思いました」
「御両親も亡くされていて、陶芸一筋の子なのよ。心残りは、陶芸だけの様だから今回果歩ちゃんに少しでも長生き出来る様にお世話をお願いするわね」
「はい」
その後も、困ったらいつでも祖父母だと思って私達を頼ってねと言ってもらい、尚子さんと呼んでと言われ、果歩にとっても心強い存在になる。