看取り愛~あなたの子は大切に育てます~
「果歩ちゃん、あなた面白すぎるわ!普通、今までの話の流れだと、好きな食べ物とか趣味とか、好きな女性のタイプとか色々聞くことありそうなのに、血液型って」
「だって…。職業柄、名前や生年月日や血液型を常に確認してるんですもん…」
涼太朗は、ツボに入ったのかまだ笑っている。しかも、王子様スマイルは破壊力抜群だ。思わず魅入ってしまう。
「涼ちゃんがこんなに笑うなんて珍しいわね」
「ああだって尚子さん、血液型って。確かに必要かも知れないけど…」
「もう、そんなに笑う事聞いてません」と拗ねる果歩。
「ゴメンゴメン。で?血液型だね。Bだよ」
「あっ、一緒だ」
「あら~、気が合いそうね」
「そうだな。これから仲良く生活してくれよ。特に涼太朗。果歩さんを困らせるんじゃないぞ」
特に、病気の話題にも触れず楽しい夕食になった。死期が近づいているようにはまだ全く見えない。
「だって…。職業柄、名前や生年月日や血液型を常に確認してるんですもん…」
涼太朗は、ツボに入ったのかまだ笑っている。しかも、王子様スマイルは破壊力抜群だ。思わず魅入ってしまう。
「涼ちゃんがこんなに笑うなんて珍しいわね」
「ああだって尚子さん、血液型って。確かに必要かも知れないけど…」
「もう、そんなに笑う事聞いてません」と拗ねる果歩。
「ゴメンゴメン。で?血液型だね。Bだよ」
「あっ、一緒だ」
「あら~、気が合いそうね」
「そうだな。これから仲良く生活してくれよ。特に涼太朗。果歩さんを困らせるんじゃないぞ」
特に、病気の話題にも触れず楽しい夕食になった。死期が近づいているようにはまだ全く見えない。