運命の一夜を越えて
何度も何度も拒絶した私。でも彼は絶対に背を向けなかった。離れず、むしろずっと強く抱きしめてくれた。
そして・・・

『彩・・・結婚しよう。』

『俺が一緒にいたいのは彩だ。俺は彩といたい。』

『俺は彩と一緒にいたい。俺の幸せは彩が持ってる。』

『彩といられるだけで、俺は心満たされる。』

私が欲しかった言葉もぬくもりもすべてをくれた。




そう言えばあの夜に約束した唐揚げ100個・・叶えてなかった・・・。
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