運命の一夜を越えて
第三章 看病
私の仕事は12月30日が仕事納め。
そして翌日の大みそかには実家に帰る手はずを整えている私。
今日は12月30日。その仕事納めの日だ。
でも・・・
「ゴホッゴホッ・・・」
昨日から咳が止まらない。
何とか一日の業務は終えて、帰るころには節々が本格的に痛みだしていた。
これはやばい・・・
やけに寒いし・・・
もうどこでもいいから眠ってしまいたい衝動にかられながらも、私はタクシーを捕まえようと大通りまで歩いた。いつもは電車で通勤しているけど、今日はそんな余裕はない・・・
一刻も早く家に帰りたい・・・
思えばクリスマスのころから徐々に体調が崩れ始めていたのかもしれない。
そして翌日の大みそかには実家に帰る手はずを整えている私。
今日は12月30日。その仕事納めの日だ。
でも・・・
「ゴホッゴホッ・・・」
昨日から咳が止まらない。
何とか一日の業務は終えて、帰るころには節々が本格的に痛みだしていた。
これはやばい・・・
やけに寒いし・・・
もうどこでもいいから眠ってしまいたい衝動にかられながらも、私はタクシーを捕まえようと大通りまで歩いた。いつもは電車で通勤しているけど、今日はそんな余裕はない・・・
一刻も早く家に帰りたい・・・
思えばクリスマスのころから徐々に体調が崩れ始めていたのかもしれない。