運命の一夜を越えて
私が病院で書いた初診の問診票の住所を覚えたらしい彼は、私が寝ている間にいろいろとコンビニで買い物までして、私を家に送り届けてくれた。
もしかして家にあがるのかなと構えた私。
でも彼は玄関まで私を支えたあと、コンビニで買いものをした大きなビニール袋を私に手渡してからさっさと帰って行った。
「ゆっくり休んで。何かあったら遠慮しないで絶対に連絡して。わかった?」
と私に言い聞かせてから。
私は自分の部屋に入ってから彼に渡されたやけに重たいコンビニの袋を見た。
中にはおかゆやらスイーツやら食べやすそうな物、スポーツドリンク・・・栄養ドリンク・・・なぜか雑誌まで入っている。
「ふっ・・・」私はその中身に思わず笑ってからちゃんとお礼を伝えていないことに気が付いて慌てて玄関を開けた。
もしかして家にあがるのかなと構えた私。
でも彼は玄関まで私を支えたあと、コンビニで買いものをした大きなビニール袋を私に手渡してからさっさと帰って行った。
「ゆっくり休んで。何かあったら遠慮しないで絶対に連絡して。わかった?」
と私に言い聞かせてから。
私は自分の部屋に入ってから彼に渡されたやけに重たいコンビニの袋を見た。
中にはおかゆやらスイーツやら食べやすそうな物、スポーツドリンク・・・栄養ドリンク・・・なぜか雑誌まで入っている。
「ふっ・・・」私はその中身に思わず笑ってからちゃんとお礼を伝えていないことに気が付いて慌てて玄関を開けた。