誰よりも近くで笑顔が見たい
恋人っぽくない
『今度の日曜日、俺のサッカーの試合見にきませんか?』
夏休みが終わって、9月の上旬。
上原くんからLINEが届いた。
夏休みは、あのお祭り以来会ってない。
この前久しぶりに中庭でお弁当を食べた時も付き合うまでと何も変わらなかった。
「なのちゃん。サッカーの、試合、観に行か、ない?」
帰り道、突然の言葉になのちゃんは目を見開いたけどすぐにニヤニヤとした顔つきになった。
「彼氏の応援ね。いいよ、行こっか」
夏祭りの日、杉本くんとなのちゃんと再開した時に手を繋いでたから、付き合ったことはすぐバレた。
あとからなのちゃんには、那谷先輩のことを話したことも伝えて、2人の公認になった。
あの時の髪飾りは、大事にしまってある。
そのうち、つけれたらいいな。
「何時から?」
夏休みが終わって、9月の上旬。
上原くんからLINEが届いた。
夏休みは、あのお祭り以来会ってない。
この前久しぶりに中庭でお弁当を食べた時も付き合うまでと何も変わらなかった。
「なのちゃん。サッカーの、試合、観に行か、ない?」
帰り道、突然の言葉になのちゃんは目を見開いたけどすぐにニヤニヤとした顔つきになった。
「彼氏の応援ね。いいよ、行こっか」
夏祭りの日、杉本くんとなのちゃんと再開した時に手を繋いでたから、付き合ったことはすぐバレた。
あとからなのちゃんには、那谷先輩のことを話したことも伝えて、2人の公認になった。
あの時の髪飾りは、大事にしまってある。
そのうち、つけれたらいいな。
「何時から?」