赤い瞳に今日も溺れる―飢えた漆黒の吸血鬼―
あとがき
皆様こんにちは。りょくちゃです。
この度は、「赤い瞳に今日も溺れる」を読んでくださり、ありがとうございました。
長編6作品目の今回は、吸血鬼の男の子と人間の女の子の話に挑戦しました!
ファンタジーものを書いたのは初めてだったのですが、とても楽しく執筆できました(*^^*)
今回の主人公は、純粋で健気な風花と、一途で優しい潤。
彼のようなタイプの男の子は、漫画やドラマの中では脇役で、大半が主人公と結ばれず、悲しい運命を辿りがちですよね😢
そんな彼らに毎回心を痛めていたので、今回はヒーローに抜擢しました!
しかし、新たな犠牲者(しかも2人)を出してしまったので、またも心を痛めています……。
(ごめんよ、幸せになってね)
そして、節のタイトルにつけられている色んなお月様の名前ですが、本来は1章のみにつける予定でした。
ですが、調べていくうちに、風情ある名前がたくさん出てきまして……。
あまりにも素敵だったので、全部の章につけちゃいました😂
他にもたくさんあったので、またどこかで使えたらいいなぁと思っています(*^^*)
部分月食のシーンも、実際に観察して撮った写真を参考にしながら書いたので思い出深いです。
(2021年度のカレンダーを元にしています)
次回からは現実世界を舞台にした話に戻ります。
春が来る前には公開できたらいいなと思っているので、お時間がありましたら、また覗いてみてください。
最後に。
300ページ超えの作品となりましたが、ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました。
また次の作品でも会えますように。
2021.12.20 りょくちゃ