記憶の奥の怪異
(えっこれ何言ったらいいの?)

とりあえず....

「えっと、桂さんでしたっけ?あの....丑三つ宴の時嘔吐してましたけど大丈夫ですか?」

「なっ!?」

蝋燭の火で薄ら見えてる眼鏡の人の肩がちょっと揺れる。

「....‪....高杉の処分は後で伝える。まずは」

声が響いてるせいで、どこに声の主が居てるのか分からない。

「....丑三つ宴に居てたな、お前。何でここに居てる?」
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