僕の告白
正確には


君が破られたかな




君はとても儚かった


ぎゅってしたらすぐつぶれてしまいそうで


怖かった


いつか本当になくなってしまいそうで


でも


君という存在はすごく大きかった


僕の中で君は大きすぎた




だから

僕は幸せだったよ



君を好きになれて


君を愛せて




だけど


僕から言いたかった



君がいなくなってから


君から僕への手紙を見つけたよ


最期に君はこう 書いてたよね




本当は 大好きでしたって


本当に君という人は


天の邪鬼で頑固でわがままだ


それくらい僕に言わせて欲しかったのに


もう届かない想いだけど


君のいない世界には僕がいます


僕は生きるよ



しょうがないから


君の分まで生きてやるよ



だから

最後に

あの四文字を言わせてね


僕の告白


君に伝わることを願います


君へ

本当にずっとずっと







好きです
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