星空とミルクティー
「まぁ、次また倒れたりしないように貯金でもしとけ」

「……じゃあ、そうする」



 納得していないような返事をして静かになった。

また名前を呼ばれるんじゃないかと少し期待したけど、それきり真雪は一言も発しなくなった。



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