冷血くんとの同居生活にて…♡
「み、みたら返してくれるんですか?」
「あぁ」
「……わかりました」
「でも!準備させてください」
「わかった」
うぅー、まだみたことないのにぃ〜!
「ま、まだか?」
「わかりました。見たら絶対返してくださいね⁇」
「約束だ」
「うぅ」
「3、2、1…はぁい」
バサッ
…ん⁇
私の目を抑える誰かの手が⁇
「そのまま目を瞑って下がれ」
耳元で呟くこの声……早瀬くん!?
「誰だよお前」
「それはこっちのセリフだ」
「おっ、確かに…この子はあんたの彼女か?」
「は?まさか。あんたもこの女を選ぶなんて、よっぽど変わった趣味してるな」
ドサッ
早瀬くんが、男の人に蹴りを入れる。