冷血くんとの同居生活にて…♡

あ〜今日も帰ったら早瀬くんがいる。

なんて幸せで贅沢なの?!


「はい皆さん、一応お知らせですが…実際関係あるのは高野くんくらいですね。次のテストで学年30番に入ったら、スキー合宿に行けます」


「す、スキー合宿⁉︎」


クラス中がざわめき始める。


「面倒臭い」

高野くんが隣でつぶやく。


「なによ!あなたは行けるからいいじゃないの…って‼︎」


学年1番の早瀬君はほぼ100%行くはず…。


〜〜〜〜〜〜〜♡

「姫野一緒に滑ろう」


「うん!早瀬くん‼︎」


「姫野、スキーうまいな」


「えへへ?そうかな?」


「惚れた」


「え⁉︎」


「俺の女のして、いちごと呼ばせてくれ」


「はい!」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜♡


「な〜んて〜♡」


「いちご、本当に大丈夫かしら?」


「いちごの頭はいつもパラダイスだよ」
 

こうなったら、絶対にスキー合宿に行くしかない‼︎


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