冷血くんとの同居生活にて…♡
『現在、〇〇県のスキー場は大吹雪が吹きかけており、とても危険な状態です。』
嫌なタイミングでテレビから流れる緊急放送。
「そ、そんなまさか、いちごちゃん、こんな遅くに雪山なんて行かないわよ」
そうよ、きっと。
「いや、あの馬鹿ならあり得る
俺探して来る」
コートを片手に持ってドアに手をかける早瀬くん。
「おい早瀬‼︎今危険な状態って言ってるだろ?」
そしてそれを止める優斗くん。
「その危険なところに置いてけるかよ」