一夜の奇跡は真実の愛を灯す~副社長の甘い誘惑に溺れて~
私…
これからどうなるんだろ?
知らない人に着いてホテルに行くなんて…
今までの人生で1度もなかった。
何だか、ものすごく悪いことしてるみたい…
でも…
帰ろうと思えば、今すぐにこの場所から離れられるのに…
そうしないのはなぜ?
判断力がなくなる程、酔ってるわけじゃない。
私は…
今、自分の意思でここにいるんだ。
好きだった彼氏にフラレた夜に、他の男性とホテルの部屋に2人きりになるなんて…
紅月さんが、あまりにも魅力的だから?
私、見た目につられたの?
正直、よくわからない。
わからないけど…
『さあ、入って』
逃げるなら…
今。
ドアが閉まれば、たぶんもう…
ここから出られないだろうから。
なのに、私は…
そうしなかった。
ドアが閉まる音が「パタン」と響く。
中に入ったら、
『窓からの景色、見てごらん』
紅月さんが、優しく私に言った。
これからどうなるんだろ?
知らない人に着いてホテルに行くなんて…
今までの人生で1度もなかった。
何だか、ものすごく悪いことしてるみたい…
でも…
帰ろうと思えば、今すぐにこの場所から離れられるのに…
そうしないのはなぜ?
判断力がなくなる程、酔ってるわけじゃない。
私は…
今、自分の意思でここにいるんだ。
好きだった彼氏にフラレた夜に、他の男性とホテルの部屋に2人きりになるなんて…
紅月さんが、あまりにも魅力的だから?
私、見た目につられたの?
正直、よくわからない。
わからないけど…
『さあ、入って』
逃げるなら…
今。
ドアが閉まれば、たぶんもう…
ここから出られないだろうから。
なのに、私は…
そうしなかった。
ドアが閉まる音が「パタン」と響く。
中に入ったら、
『窓からの景色、見てごらん』
紅月さんが、優しく私に言った。