一夜の奇跡は真実の愛を灯す~副社長の甘い誘惑に溺れて~
もう目いっぱいドキドキして…
あまりにもキュンとする言葉の連続に、私だって胸が…こんなにも熱くなってる。
今、すぐ目の前にいる人は、大学時代の龍聖君じゃないみたいだ…
『桜桃羽が欲しい…他には…何もいらない』
その言葉に思わず目をギュッと閉じた。
息が…上手く出来ない。
このまま…龍聖君と…
そんなどうしようもなく揺れる感情が、私を支配する。
『桜桃羽…』
『…龍聖…君…』
すぐ側まで近づく唇。
前髪から覗く、龍聖君の綺麗な瞳…
何もかも…
この人に預けようか…
あと、1ミリ…
なのに、
『ダメ!!』
気づいたら、私…
龍聖君を突き飛ばしてた。
それも、結構強く。
思いとはうらはらに動く体…
やっぱり、私は…自分がわからない。
『ごめん…龍聖君』
私は、すぐにドアを開けて部屋から飛び出した…
あまりにもキュンとする言葉の連続に、私だって胸が…こんなにも熱くなってる。
今、すぐ目の前にいる人は、大学時代の龍聖君じゃないみたいだ…
『桜桃羽が欲しい…他には…何もいらない』
その言葉に思わず目をギュッと閉じた。
息が…上手く出来ない。
このまま…龍聖君と…
そんなどうしようもなく揺れる感情が、私を支配する。
『桜桃羽…』
『…龍聖…君…』
すぐ側まで近づく唇。
前髪から覗く、龍聖君の綺麗な瞳…
何もかも…
この人に預けようか…
あと、1ミリ…
なのに、
『ダメ!!』
気づいたら、私…
龍聖君を突き飛ばしてた。
それも、結構強く。
思いとはうらはらに動く体…
やっぱり、私は…自分がわからない。
『ごめん…龍聖君』
私は、すぐにドアを開けて部屋から飛び出した…