一夜の奇跡は真実の愛を灯す~副社長の甘い誘惑に溺れて~
会った時から今日まで、私は波山さんに毎日感謝してるんだ。
「本当に…ありがとうございます」って。
契約が取れたことは、波山さんから麗央さんに伝わって、すぐに麗央さんから電話があった。
『頑張ったな。あの常務の心を動かせるなんて…桜桃羽にはすごい潜在能力があるのかもな。常務からも連絡があった。素晴らしい部下をお持ちですねって…』
『…そんな…潜在能力なんてないです』
私に、そんな力なんてない…
『常務が…もうひとつ言ってた。水瀬さんはとても美しくて素敵な女性だって』
『え…』
『…まあ、あの人は信頼出来る人だから、心配はしてないが、少し…嫉妬したかもな』
嫉妬って…
麗央さんが、あの常務さんにヤキモチ妬いてくれたって言うの?
そりゃあ、とてもダンディで素敵な方だったけど…
でも、私は…
何倍も…
麗央さんに魅力を感じてる。
「本当に…ありがとうございます」って。
契約が取れたことは、波山さんから麗央さんに伝わって、すぐに麗央さんから電話があった。
『頑張ったな。あの常務の心を動かせるなんて…桜桃羽にはすごい潜在能力があるのかもな。常務からも連絡があった。素晴らしい部下をお持ちですねって…』
『…そんな…潜在能力なんてないです』
私に、そんな力なんてない…
『常務が…もうひとつ言ってた。水瀬さんはとても美しくて素敵な女性だって』
『え…』
『…まあ、あの人は信頼出来る人だから、心配はしてないが、少し…嫉妬したかもな』
嫉妬って…
麗央さんが、あの常務さんにヤキモチ妬いてくれたって言うの?
そりゃあ、とてもダンディで素敵な方だったけど…
でも、私は…
何倍も…
麗央さんに魅力を感じてる。