幼なじみ
「あれさー
告白じゃねー??」
「こっ! 告白…っ!!?」
思わず大声を出しそうになった私の口を塞ぎ、
「しー! 姫架声デカイって!!」
って私の口を塞いで無い方の手の人差し指を立てて、
口にあてながら私に注意を促す。
ってゆーか皇の声の方が大きいんじゃ……??
「ってかさー
姫架アイツ誰か知ってる?」
私を後ろから抱きしめるように皇の左手が私の肩の上にあって、
皇の顔は私のすぐ横。
ちっ 近っ!
皇っ 顔近いよぉおぉぉー