幼なじみ

「に、しても。

皇、あの先生本当に好きじゃないんだね?」



「好きじゃないんじゃなくて嫌いなんだよ」




はっきりしてるなぁ(笑




「あ、姫架。

あいつには近づくなよ?」



「あいつって先生??

なんで?」



「なんで?って危ねぇじゃん。

さっきだって姫架のメアド聞こうとしてたし。

あいつなら先生とか生徒とか関係なく本気で手ぇだしそうだし」



「えーそんなに心配しなくても大丈夫だよ」




手出されようとなんだろうと、

私は皇が好きなんだし。



それに先生は沙妃の好きな人だよ?



どうにもならないでしょ。



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