涙 〜キャバ嬢×ホスト〜【完結】
彼はちゃんと家に来てくれた。
家に入るなり、玄関でアタシにアツイ、濃厚なキスをする。
「んっ……」
「………」
彼は何も言わずにそれを続け、さらにエスカレートする。
「……っっ////待っ…て…」
「ムリ」
そう言って、アタシの中に指を入れて。
「……っっ//…あっ…」
「もっと声だせよ」
「あぁ…ッッ」
多少、乱暴なところが、またアタシを興奮させる。
本当は玄関なんかでするのは嫌。
ムードも糞もない。
愛情だって…感じられない。
それでもアタシは、彼に求められれば受け入れて、彼にどんどん翻弄されていく。
ことが済むと、彼はすぐにベッドに横になった。
酔っ払っていることもあり、だいぶ疲れたようで。