【改訂版】新まりなの日記
新まりなの日記・6
【41歳】
(平成24年)
10月6日・晴れ
けいぞうと離婚してから1年の間、アタシは坂出→観音寺→伊予三島→新居浜…と各地を転々とした。
そして流れ着いたところは、港町・今治であった…
この時、松山の女子高時代の友人がダンナの人事異動で今治の支店に転勤となったので、松本町のダンナのおじふうふの家で暮らしていた。
アタシは、そこでゲシュクしていた。
この時、アタシは松本町1丁目にあるスナックに在籍していた。
アタシは、午後3時に家を出て赤茶色のバッグと洗面道具が入っている洗面器を持って黄金町通りのおふろ屋さんへ向かった。
その途中の道であった。
(カランカランカラン…)
アタシは、今治国際ホテルの前を通りかかった…
この時、挙式を終えたカップルさんがホテルの中にある幸せの鐘をふたりで鳴らしている様子を見た。
それを見たアタシは、顔が曇った…
ところ変わって、黄金町通りにあるお風呂屋さんにて…
(ザバーン!!)
アタシは、体を洗う場所で洗面器に入っているぬるま湯を頭からかぶった。
鏡に写っているアタシの顔は、髪の毛がくずれた形の変な顔になった。
アタシの乳房(むね)に受けた傷は…
今も痛むわ…
鳴門で結婚生活していた時にダンナとリコンした…
その前に、3人のカレシとトラブったこと…
そして…
離ればなれになったわが子のこと…
悠宇太…
わずか数時間しか生きることができなかったまりよ…
苦しいよぉ…
悲しいよぉ…
アタシは、髪の毛の形がくずれた顔を鏡に写して、泣きじゃくった。
10月6日・晴れ
けいぞうと離婚してから1年の間、アタシは坂出→観音寺→伊予三島→新居浜…と各地を転々とした。
そして流れ着いたところは、港町・今治であった…
この時、松山の女子高時代の友人がダンナの人事異動で今治の支店に転勤となったので、松本町のダンナのおじふうふの家で暮らしていた。
アタシは、そこでゲシュクしていた。
この時、アタシは松本町1丁目にあるスナックに在籍していた。
アタシは、午後3時に家を出て赤茶色のバッグと洗面道具が入っている洗面器を持って黄金町通りのおふろ屋さんへ向かった。
その途中の道であった。
(カランカランカラン…)
アタシは、今治国際ホテルの前を通りかかった…
この時、挙式を終えたカップルさんがホテルの中にある幸せの鐘をふたりで鳴らしている様子を見た。
それを見たアタシは、顔が曇った…
ところ変わって、黄金町通りにあるお風呂屋さんにて…
(ザバーン!!)
アタシは、体を洗う場所で洗面器に入っているぬるま湯を頭からかぶった。
鏡に写っているアタシの顔は、髪の毛がくずれた形の変な顔になった。
アタシの乳房(むね)に受けた傷は…
今も痛むわ…
鳴門で結婚生活していた時にダンナとリコンした…
その前に、3人のカレシとトラブったこと…
そして…
離ればなれになったわが子のこと…
悠宇太…
わずか数時間しか生きることができなかったまりよ…
苦しいよぉ…
悲しいよぉ…
アタシは、髪の毛の形がくずれた顔を鏡に写して、泣きじゃくった。