【改訂版】新まりなの日記
【もっとおカネがほしい…】
4月25日・くもり
昨夜の野球権踊りで、64万円を稼いだ。
せやけど、アタシの取り分は1割(6万4000円)だけであった。
マスターは、残り分のカネを取ったあと大きな口を開けてガハハと笑いながらアタシに言うた。
「いやぁ~まりなちゃんのおかげで助かったよ…また頼むね。」
得意げな声でアタシに言うたマスターは、アタシの目の前で自分の取り分を財布にしまい込んだ。
福井のコンパニオン派遣会社にいた時もそうだった…
稼いだ分を1割をコンパニオンに渡して、社長さんが残りを取る。
その後、社長さんは自分の財布に全額入れるか、一部をピンはねして残りをママに渡す…のどちらかをしよった。
アタシは…
からだをはって、大金を稼いだのよ…
それなのに…
アタシの取り分は1割だけなんてあんまりだわ…
アタシは、もっとおカネがほしい気持ちがより強くなった。
昨夜の野球権踊りで、64万円を稼いだ。
せやけど、アタシの取り分は1割(6万4000円)だけであった。
マスターは、残り分のカネを取ったあと大きな口を開けてガハハと笑いながらアタシに言うた。
「いやぁ~まりなちゃんのおかげで助かったよ…また頼むね。」
得意げな声でアタシに言うたマスターは、アタシの目の前で自分の取り分を財布にしまい込んだ。
福井のコンパニオン派遣会社にいた時もそうだった…
稼いだ分を1割をコンパニオンに渡して、社長さんが残りを取る。
その後、社長さんは自分の財布に全額入れるか、一部をピンはねして残りをママに渡す…のどちらかをしよった。
アタシは…
からだをはって、大金を稼いだのよ…
それなのに…
アタシの取り分は1割だけなんてあんまりだわ…
アタシは、もっとおカネがほしい気持ちがより強くなった。