【改訂版】新まりなの日記
【4月の雪】
4月6日・くもり(時々小雪が舞っていた。)
この日は、朝から花冷えの空模様であった…
この日は、少し遠回りして外回りの電車に乗って鶴橋駅まで乗った。
大阪環状線の外回り方面の沿線にある大阪城公園の桜の木は満開であったが、4月の雪にうたれて桜の花がこごえていた。
アタシは、そんなことを想いながら窓の風景を見つめていた。
この時、松山の女子高の卒業式のあとのことを思い出した…
北条にある付属の4年制の大学に行くことを拒否して学校を飛び出した…
お世話になった下宿の世話人さんにあいさつすることを置き去りにした…
そして、キャリーバッグひとつを持って旅に出た…
いよてつ高浜線の電車に乗って逃げ出した時は、菜種梅雨(あめもよう)だった…
終点のいよてつ高浜駅で電車を降りて、連絡バスで松山観光港へ向かった。
そして、フェリーに乗って本州へ渡った。
最初のカレとの同棲生活が破綻して以降、アタシは各地を転々とした…
アタシは…
こんな人生でいいのかな…
この日は、朝から花冷えの空模様であった…
この日は、少し遠回りして外回りの電車に乗って鶴橋駅まで乗った。
大阪環状線の外回り方面の沿線にある大阪城公園の桜の木は満開であったが、4月の雪にうたれて桜の花がこごえていた。
アタシは、そんなことを想いながら窓の風景を見つめていた。
この時、松山の女子高の卒業式のあとのことを思い出した…
北条にある付属の4年制の大学に行くことを拒否して学校を飛び出した…
お世話になった下宿の世話人さんにあいさつすることを置き去りにした…
そして、キャリーバッグひとつを持って旅に出た…
いよてつ高浜線の電車に乗って逃げ出した時は、菜種梅雨(あめもよう)だった…
終点のいよてつ高浜駅で電車を降りて、連絡バスで松山観光港へ向かった。
そして、フェリーに乗って本州へ渡った。
最初のカレとの同棲生活が破綻して以降、アタシは各地を転々とした…
アタシは…
こんな人生でいいのかな…