君の想いは僕のもの。
青楽祭!vol.2
「かわいいなあ〜、華歩の幼なじみちゃんは」
そう言って、華歩姉がわたしの頭をわしゃわしゃした。
「それじゃあ、わたくし共は失礼しますね」
「あ、わたしも乗せてって〜!」
マネージャーさんに空港まで送ってもらおうとしている華歩姉。
「もう、帰っちゃうの〜?」
春ちゃんが華歩姉に抱きついてそう言った。
「きゃー!春花〜〜!相変わらず可愛いわね?今日の夜の便なの。またくる!元気でね?」
そう言って、春ちゃんに抱きついている。
「華歩さーん、そろそろ行きますよ〜?」