君の想いは僕のもの。



それに、お兄ちゃんのおかげで、小さい時にパパとママとお姉ちゃんがいなくても寂しいなんて思わなかったんだよね。



「お兄ちゃん達はお店に戻らないの?」



「委員長に呼び戻されるまで客引き〜」



肩をがっくり落として、つまらなそうにするお兄ちゃん。



「がんばれがんばれ〜。るー行こ!」



「あ、うん。2人ともまたな」



今はるーとのデート?楽しもうかな。



:春花sideおわり:
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