君の想いは僕のもの。
:星汰side:



そして、電車に揺られて数分。



「有季、もうちょっとで着くよ〜」



「イルミネーション……!」



有季が小さい子のような反応をした。とても可愛い。



「有季、花火見てる時と同じ顔してる。かわいいね」



「だって、1か月前からずっと楽しみにしてたから……」
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