君の想いは僕のもの。




「じゃあ、続きしてもいい……よ……?」



え、今なんて言った?いいって言った……よな?



「じゃあ、続きしちゃいますけど?」



「ど、どーぞ?」



なんだ。この生き物は。俺の幼なじみさんは。最強に可愛すぎる。



「ねえ、有季ちゃん。星汰って呼んでよ」



有希には少し難しいかな?いつもせいちゃんだし。



「せ、星汰……。もっとキスして?」



あー、これはやばいわ。もうどうなっても知らない。



「いいよ。そのまま続きしちゃいますね」



そう言って、俺は有季にキスをして、口を首元にずらす。



「……あっ…………」



「あ、ここも有季の弱いところなんだね。発見しちゃいました〜」



こうやって、有季の弱い所を探っていくのはすごく楽しい。反応がいちいち可愛いからな。
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