☆表の顔と裏の声★
「ぉも、ぃ…でしょ…」
「まぁな」
私はおんぶされながら足をばたつかせる。
「落ちるだろ!ウソウソ、軽いよ」
しばらく歩いて着いたのは…
「ここ、俺の家」
「え!?」
裕也の背中から下りた私は大きな声で驚いた。
すると私の手を引きマンションの中へ。
(私が好きって言ったから!?だからってすぐに
部屋に連れ込むなんて…何考えてるの!!)
きっと、この考えも全てお見通しなんだろう。
そして私は躊躇する間も与えられず、初めて男の人の家に足を踏み入れた。
「ここ、座って」
言われた通り、ソファに座ろうとしたけれど、
さっき転んでスカートが汚れているかもしれないと思い、確認してみた。
「大丈夫だよ。気にするな』」
ちょっとした仕草でもバレてしまう…
そして裕也は棚の奥から小さな箱を取り出し私の所へ来ると、ソファの足元にあぐらをかいて私の膝を消毒し始めた。
「まぁな」
私はおんぶされながら足をばたつかせる。
「落ちるだろ!ウソウソ、軽いよ」
しばらく歩いて着いたのは…
「ここ、俺の家」
「え!?」
裕也の背中から下りた私は大きな声で驚いた。
すると私の手を引きマンションの中へ。
(私が好きって言ったから!?だからってすぐに
部屋に連れ込むなんて…何考えてるの!!)
きっと、この考えも全てお見通しなんだろう。
そして私は躊躇する間も与えられず、初めて男の人の家に足を踏み入れた。
「ここ、座って」
言われた通り、ソファに座ろうとしたけれど、
さっき転んでスカートが汚れているかもしれないと思い、確認してみた。
「大丈夫だよ。気にするな』」
ちょっとした仕草でもバレてしまう…
そして裕也は棚の奥から小さな箱を取り出し私の所へ来ると、ソファの足元にあぐらをかいて私の膝を消毒し始めた。