☆表の顔と裏の声★
私は声が出るようになった事を、2人に内緒で会う約束をした。
待ち合わせ場所に早めに行って先に待っていると
遠くからでも2人の姿はすぐに分かった。
だってずっと一緒に戦って生きてきた家族みたいなものだから。
私を見つけ大きく手を振り近づいて来たのを見て
私は2人の名前を呼んだ。
「れい!!蓮!!」
すると2人はその場で固まり驚愕した表情で私を見ている。
狙い通りの反応に私は心から笑顔が溢れると、
ようやく動き出し急いで目の前まで来た。
「七海!!!声出るようになったのか!?」
「うん。蓮、久しぶりだね」
「……ぅ…七海の声、凄く……可愛いょ」
「れい、泣かないで。2人とちゃんと会話出来るの、初めてだね。」
「そう言われるとそうかもな、ハハ!」
「はじめまして、青木七海です。これからも
よろしくね」
ペコッと頭を下げる私をれいはハグして泣きながら喜び、何度も頷いていた。
待ち合わせ場所に早めに行って先に待っていると
遠くからでも2人の姿はすぐに分かった。
だってずっと一緒に戦って生きてきた家族みたいなものだから。
私を見つけ大きく手を振り近づいて来たのを見て
私は2人の名前を呼んだ。
「れい!!蓮!!」
すると2人はその場で固まり驚愕した表情で私を見ている。
狙い通りの反応に私は心から笑顔が溢れると、
ようやく動き出し急いで目の前まで来た。
「七海!!!声出るようになったのか!?」
「うん。蓮、久しぶりだね」
「……ぅ…七海の声、凄く……可愛いょ」
「れい、泣かないで。2人とちゃんと会話出来るの、初めてだね。」
「そう言われるとそうかもな、ハハ!」
「はじめまして、青木七海です。これからも
よろしくね」
ペコッと頭を下げる私をれいはハグして泣きながら喜び、何度も頷いていた。